東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

【Creative beauty座談会】デザイナーが巷で話題のコスメ持ち寄ってみた!

2023.01.10
社員ブログ
【Creative beauty座談会】デザイナーが巷で話題のコスメ持ち寄ってみた!

あけましておめでとうございます。
2023年もT3デザインをどうぞよろしくお願いします!

さて、新年1発目は、T3デザインの化粧品パッケージデザインに特化したプロジェクトチーム「Creative beauty 」のメンバー4人でお送りする持ち寄り企画です。

今回はちょっと趣向を変えまして、1人ずつ割り振られた【お題】のもと、気になるパッケージを探してきました!いつもどおり、パッケージをこねくり回しながら「なんでこれ買ったの?」なポイントをわいわい語っていきます◎

メンバーは毎度おなじみの4人、

チーフデザイナー:斉京(以下、) と (以下からも、)
デザイナー:おくむー(以下、)
営業:ゆいまーる(以下、)

でお送りします!それではレッツゴー!

1. 【お題:中華系コスメ】ミニマルデザインで魅せる!「heme」

heme cosmetics

ゆ:では私から。ミッションは「中華系コスメ」でした。台湾コスメとか中華系を連ねているECサイトで、ランキング1位の商品を買ってきましたよ!台湾初デザイナーズブランド「heme 」のコスメです~。
斉:ハンズで見たことある!
ゆ:韓国系などキラキラ華やかなコーナーの一角に突然のシンプルな什器があったので目を惹かれたんですよね。
斉:そうそう、可愛いと思ってた。
ゆ:実は私、ここのアイブロウペンシルを持ってて。ちょっと使いまくって汚過ぎたので、持ってくるのはやめたんですけど(笑) めちゃくちゃ使いやすいんです。デパコスみたいな洗練された見た目なのに、値段はお手頃でかつ使用感も良い。もう今持ってるやつ全部、これで揃えたい気持ちです。
斉:かなり激しい欲だね(笑)
ゆ:で、このブランド、「heme」で「ヒーミー」って読むらしいです。1番人気はこのアイカラーパレットだそうですよ。これ、「ハニーチェスナット」っという色で、外箱もすごくシンプルなのに、ロゴがキラッと。箔ですよね?

超シンプル。
マットな箱にシンプルな箔押しロゴ。

朝:うん、バリバリ箔だね。かなりシンプルだけどお上品!
ゆ:このブランド、アイカラーパレットだけ色箱で他はダークネイビーの箱なんですよ。なんだか特別感あってパレット買ってみたかったんですよね。
お:パレッドだけってなんだか不思議ですね。
ゆ:で、ございました。中も見てみましょう~。

(ゆいまーる、ごそごそ箱を開ける)

朝:楽しみー!と思ったら中身可愛いー!

削ぎ落とされると本当に可愛い。
シンプル可愛い。削ぎ落とされた末のこの可愛さ。

ゆ:パレットと化粧箱(外装)、同じ色ですね。
朝:可愛い~。
ゆ:パッケージはもちろんなんですが、WEB販促のキービジュアルがめちゃくちゃ可愛いんですよ。そちらもぜひ見てみてほしいです。
お:いいですね。このパレット、マグネット式なんですか。
ゆ:マグネットだね。ここが。

口がマグネットで閉まるとか、わかってらっしゃる!
口がマグネットでぱっちり閉まります。

朝:いいね、機能的。無駄がない感じ。
斉:チップ付いてるね。すごくありがたいやつ。
ゆ:しかも、2つ付いてるんですよ。

チップ2本で至れり尽くせり
2000円ちょっとでチップが2つ付いてます。

朝:えー!おいくらですか?
ゆ:これはですね、2000円くらいですね。
朝:なんでそんな安いの!中華コスメってコスパがすごいよね。
ゆ:私、もうこれ5個ぐらい買いたいって思って。しかも、今回ハイライターも一緒に買ったんですけど、合わせて3000円台ですよ? もう1個買おうかなって思ったんですけど 、自重しました。
朝:お手頃~。中は成形ではなくプラスチックなのね。だからお安いのかな?
斉:中のプラだけ見ると、お安そうだけどイイ感じの塩梅だね。
朝:うん、安っぽい感じになってない。
ゆ:多分シンプルだからだと思うんですけど。台湾コスメってもう本当に二極化してて。ポップでカラフルなコッテリしたものも可愛いんですけど、最近こういうシンプル系が流行ってきてるっぽいんですよね。

ゆ:で、一緒に買ったハイライターなんですけどね。

黒寄りのネイビー。かわよ。
hemeハイライター。箱、つやぁ…。

ゆ:特に特殊なカタチではないんですが、ダークネイビーの箱で、ちょっとテラっとしてて。絶妙な色味がかわいいんです。
斉:黒すぎないネイビーだね。お上品。
ゆ:そうなんですよー。上部のシールで中の色判別するぐらいで、並んだときの統一感や世界観はすっごく素敵なんです。それでですね、箱振ってみたんですけど、…音がしないんです。どゆこと?と思って開けるとですね。

(ゆいまーる、またもやごそごそ)

\ててーん/

側面のシールで色味が一目瞭然。
箱の側面に付いてるシールで色味を判別。そしてなんと、袋入り!

朝:えー!巾着袋はいってるー!しかもなんかベルベットの上に印刷してある!!可愛い!!

袋にもちゃんとロゴの印刷が。
印刷の可愛いさよ。

ゆ:中はもう本当にシンプルなんです。
お:おお、可愛いですー。

ミニマルってこんなに可愛いのね…。
しゅっとしたシンプルな形状。

朝:この形、ありそうでない。すっとした円柱?あんま見たことないね。
ゆ:ミニマルー!って思って。これを買ってから私、ミニマリストになりたいって思いました(笑)。
朝:この商品、パッケージに訴求が全くないね。ATシールもなかったんでしょ?一切訴求がないと、ちょっとドキドキしない? そこが素敵なんだけど(笑)。
斉:わかる。ちょっと何かプラスしたくなってしまう(笑)

(一同笑)

「ムーンライトホワイト」。色の名前まで凝ってる。
色味の名称は「ムーンライトホワイト」。

斉:ムーンライトホワイト。
ゆ:色の名前も、ナッツとかいろいろあって。オールドローズっていうのもありましたね。
朝:可愛い可愛い。
斉:巾着って使うかな?
ゆ:シャドーとか、パウダー系だけ入ってるみたいです。パレットには付いてないんですよね。
朝:でもこういう単品のやつってさ、ラメが散らばったりするから、入ってたら案外嬉しいかもしれ ない。
斉:なるほど。
ゆ:余談ですけども、これのアイブロウペンシルがめちゃくちゃ細いんですよ。ミニマル中のミニマル。シャーペンの0.28ぐらいの気持ちで描けるのですごくオススメです。
お:シリーズ全体がミニマルだから、この袋も携帯用の意図があるかもしれないですね。
朝:なんかすごいコンパクトでスタイリッシュ。
斉:うーん、良い!

2. 【お題:コラボレーション】おしゃれ過ぎて即売り切れ!「メゾン キツネ × ラネージュ 限定コフレ」

メゾン キツネ×ラネージュ 限定コフレ
ラネージュ

お:私の担当は「コラボレーション」と「バズりコスメ」です。どっちからやりましょうか。
斉:これ気になるなー。コラボ?

かわいいかわいいキツネさん
箱からしてかわいい。メゾンキツネおなじみのキツネさん。

お:ラネージュ 」ってクッションファンデ、ご存知ですか?韓国コスメです。緑色の容器に入ってる四角いクッションファンデで。

(おくむー、スマホで通常盤ラネージュを検索する)

朝:知ってる!これ話題になったやつだ。
お:これがすごく人気で。そのラネージュと「メゾンキツネ」の限定コラボ商品になります。毎年コラボしてるみたいで。

\ててーん/

箱の配色まで天才的に可愛い。
オレンジとグレーのコントラストがおしゃれ可愛い。

斉:めっちゃいいじゃん(やや興奮)。
朝:え、 かわいい。
ゆ:色もいいですね。オレンジとチャコールグレー。
お:なんかもう色がめちゃめちゃ可愛くて。

ビジュアルつよ。
全員が「可愛い」しか言えなくなる瞬間が生まれるほどの強いビジュアル。

お:去年のコラボは、もっと白っぽくて、このリアル狐じゃなくてもうちょっとイラストっぽい可愛らしいキツネだったんですよ。中がまた可愛いんですよ。

(おくむー、ぱこっとコンパクトを開ける)

スポンジまでオリジナル制作とか贅沢の極み
綺麗なオレンジのスポンジが!

一同:可愛い!

斉:オレンジだ。え、スポンジまでオリジナルで作るのね。贅沢!
朝:これ(水玉の袋を指す)は付いてくるの?
お:これはリフィルなんですね。今回の特別セットとして付いてる感じです。

コフレにはいくつか種類があって、リフィルは共通で付いてるみたいですね。おまけにバッグかキーホルダーかが選べました。バッグが欲しかったんですけど、すぐに売り切れちゃったので、キーホルダーセットを買いました。

かなり大きいキーホルダー。
あのキツネがついてくるのはアツい。

朝:これは可愛い。メゾンキツネ好きな人はこれ相当嬉しいね。
ゆ:これっていくらぐらいするんですか?
お:これで5000円ぐらいだったと思います。通常品が2〜3000円。
一同:可愛い!

斉:お得ね!メゾンキツネって普通このキーホルダーだけで5000円くらいしそう。

箱を触りまくるデザイナー。
箱の加飾を念入りに確認。

朝:すごい、ニスの貼り方が。ニスっていうかPPかな。
斉:そうだね、PP貼り(ラミネート加工の一種)だ。
朝:(ぶつぶつ)全体がマットPP加工で、一番下にエンボス(凸面を付ける加工)して、こっちはツヤニスかな?めっちゃツヤっとしてるもんね。すごく可愛い 。お得だし可愛い。(ぶつぶつ)

この角度のキツネの可愛さにも余念がない。
可愛いキツネさんの横姿。マットな箱にポッコリキツネ。更にニスが乗って立体的。

ゆ:良い買い物したね。これは満足感すごそう。
朝:いや本当に。アンテナがすごい。よく見つけたね。
斉:うん。全然知らなかった。
お:Twitterで知りました。
ゆ:おしゃれが流れるTwitterや。

(一同笑)

3. 【お題:バズりコスメ】もはや知らない人はいない?最強クッションファンデ「TIRTIR」

TIRTIR

お:続いて「バズりコスメ」の方ですね。皆さんご存知クッションファンデーションの「TIRTIR 」です。ここにはないんですけど、赤もあります。大好きで通常品を使ってるんですけど、今出てるクリスマス限定バージョンも買ってみました。

クリスマス限定箱からして可愛い。
両脇が通常品(ピンクはミニサイズ)。真ん中がクリスマス限定バージョン。

朝:華やかだね!ミニサイズもあるんだ。
お:通常品には(本体ケースに)繊細な偏光パール(角度によって色が違って見えるパール)が入ってて、クリスマス限定だともうちょっと華やかなラメが入ってました。
斉:おーキラキラしてる。
朝:可愛い。私はラメのほうが好きだな。おっきいラメ可愛い。
斉:そうだね、クリスマスっぽい華やかさが良い。

限定と通常でラメが違うんです。わかるかな?
通常品(左)は偏光パール。クリスマス限定バージョン(右)は大きなラメが入ってます。

朝:ミニサイズは持ち運ぶ用みたいな感じ?
お:用途は色々だと思うんですが、ポーチに入れやすいサイズですね。

\ぱかっ/

こんなところまで限定装飾。
クリスマスバージョンの中身。パフと鏡に可愛らしい装飾が。

斉:あ、鏡に!印刷されてる!
朝:ほんとだー、可愛いね。クリスマスだ。めちゃくちゃに。
お:赤の限定もクリスマスっぽくて可愛かったんですけど、ピンクもなかなかに可愛いですよね。
ゆ:こういうピンクのクリスマスもありですね。
朝:クリスマス限定ですよっていうのがすごくわかりやすいパッケージ。良いね。
お:多分、今年1番バズったクッションファンデなのかなって思ってます。
朝:そうかも。
お:なんかあまりに流行り過ぎてて、買うのどうしようって思ってたんですけど、やっぱり試すとすごいんですよ。なめらかでお肌きれいに見えます。
朝:そうなんだ。使ってみたい。

このラメ。みんなの心に宿る少女が全員好きなやつ。
みんな大好きおっきいラメがぎらぎら。

斉:大きなパールって微妙な違いなのに、特別感が出るね。
朝:ときめくよね。
斉:ときめくー。こういうので見ると超可愛いね。
お:このケースの形が新しいなと思ってまして。ファンデって、正円か四角が主流ですよね。
ゆ:たしかに。卵みたい。ミニサイズも持ち運び便利でありそうでなかったかも。

お:このミニサイズはとってもお安いんですよ。1000円台。
朝:かなりちっちゃいね?
お:このサイズ感が逆に良くて。指でちょんちょんって乗っけてく感じで使ってて、すごくいいです。「ティルティル」っていう名前がまたちょっと潤いそうな雰囲気ですよね。
朝:トゥルトゥルみたいな。確かにそういう感じするね。
斉:「ティルティル」って、韓国語なのかな?
お:この言葉に起源とかはあるんですかね?(スマホで調べる) あ、なんかありました。「Trust(信頼)」と「I(自分)」と「Radiance(光)」を合体して略語に。
斉:造語なんだね。
ゆ:TIRTIR、韓国だとマスクとかも出てますね。
朝:売れてるんだ。
お:日本だと下地系も見たことあります。コンシーラーとか。やっぱり韓国の方が進んでますね。
ゆ:まだ日本には入ってきてないものもあるのかな。すごい売れてるから、また、今後TIRTIRブランド増えそうですね。

お:そういえばこの箱に描いてあるサンタの顔が面白いんですよ。ニコニコしてて。
朝:ほんとだ(笑)
ゆ:また日本とキャラクターの作り方ともちょっと違いますよね。
斉:キャラクターの描き方もだいぶ韓国系が増えてきたよね。
朝:強いな海外コスメ。

4. 【お題:リニューアル】イメージもコピーも大胆刷新「ラフラ」

ラフラ

朝:私の担当は「リニューアル」でーす。やっぱり、大々的にリニューアルしまし た!って感じのやつがいいかなと思って。リニューアルで話題になった「ラフラ 」、買って参りました。じゃん。

(一同拍手)

もうまったくイメージが刷新されました。
がらっとイメージが変わった「RAFRA」。見切れてるyuskinはこの後の章で詳しく。

朝:今回リニューアルをテーマに、ラフラとユースキンの2つを持ってきたんですけど、両方とも違う方向性ですごくリニューアルがうまくいってるなって思ってます~。

ラフラはもう本当に元のデザインから一新されて、全く違うデザインに生まれ変わったブランド。これロフトで買ったんですけど、ロフトの入り口でフェアみたいなのをやっていて、水洗も置いて「手を洗って試せます!」みたいなすごいPOPUPスペースができてました。すっごい売れてるんだなーって。

開けるとこんな感じー。このスパチュラの形、可愛いよね。

\ぱかっ/

スパチュラの便利さにもこだわりが。
外箱を開けると特徴的な形のスパチュラが入ってます。

斉:お~、立てておけるやつかな?
朝:そうみたい。 立ててディスプレイされてた。
お:便利。

蓋とボトルで質感が違うの最高可愛いです。
スパチュラは立てて置けます。上下で質感の違うパッケージと繊細な色味が可愛い。

斉:可愛いねえ。
お:容器のベースがツヤで、蓋がマットですね。
朝:そうなのー。オレンジの香りなので、箱にも大きくオレンジのイラストが印刷されてて、 アイコニックなデザインだよね。

私、全然ラフラのリニューアルについて知らなくて、斉京ちゃんに「こんな可愛いデザインあった!」って報告したら、「 あ、ラフラそうなったんだー」って言われて(笑)。それでリニューアルを知ったっていう(笑) だから、多分リニューアルして知った人も多いんじゃないかな?
ゆ:わたしもリニューアルで知りました。可愛い!すごい良い香りがします。
朝:シリーズ展開が色々あって、 みんな知ってるのはこのクレンジングかなと思うんだけど。

なんてセンスの良いオレンジでしょう。
アイコニックな特色オレンジ。

お:ボトルタイプも見たことあります~。
朝:このカタログ写真で並んでるのは、クレンジングのほかにファンデーションと洗顔料、乳液とか。乳液なんかは肌の乾燥度合いでバリエーションがあるみたい。
ゆ:かわいい。パッケージのイラストが特徴的ですね。

手に取りたくなるおしゃれカタログ
カタログもおしゃれ。パッケージの差し色も効いてます。

斉:おしゃれねぇ。
朝:本当、おしゃれになりましたよね。ロゴもいいよね。ところどころに入ってる差し色のオレンジと、コピーもすごく良いの。リーフレットや化粧箱に入ってる「少ないほうが、肌はうれしい。」 っていうコピーが本当に共感度高いなって思ってて。みんな色々使いたいと思うけど、実際は肌に与え過ぎない方がいいんじゃないかって、なんとなく思っているところを突いているなと。
斉:化粧箱側面の英文、コピーの英訳なんだね。「LESS IS BEAUTIFL. Less moisture loss. Less friction.」

コピーが秀逸。
箱の側面。コピーの入り方も素敵。

斉:めちゃくちゃ色んな種類が出てて、買いたくなっちゃうね。
ゆ:箱の上の色って、ちょっと蛍光っぽいですか?
朝:うん。多分蛍光の特色オレンジじゃないかなと思って。
ゆ:光りだしそうですね(笑)
朝:いや、光んない光んない(笑) 発色が蛍光。

5. 【お題:リニューアル】絶妙に伝統を残したリニューアルに技あり!「ユースキン」

ユースキン

伝統と最先端と。
まっすぐ平らな上部と強いアールのかかった下部。ロゴも潔い。

朝:お題「リニューアル」からもう一品。ユースキン の方は、元の印象を残しつつ、今風になったリニューアルですね。

これ可愛くない? 以前のユースキンは、薬効感がすごい強くて、効きそうだけど特に可愛さはなかった。それが、丸みを帯びた容器とシンプルだけど親しみやすい見た目に変わったの。シンプル、薬効感、今風の全部が叶ってて、絶妙!

うちの旦那さんがヘビーユーザーなんだけど、 この容器になってから部屋に置いといてもなんか「いいな」って思えるようになったよ。これ、中身すんごい黄色いクリームなんだよね(笑)

この色、効きそうー。
中身は薬効ありそうな強いイエローです。

お:私はこれのミッフィーちゃんとコラボしてるチューブを買いましたよ。
斉:ミッフィーちゃんとユースキン、相性良いよね。コロンとして可愛い。

ロゴもちゃんとリニューアルしてるんですよ。
ロゴもリニューアル。アルファベット、カタカナ共に丸みが強くなった感じ。

斉:「ひび・あかぎれ・しもやけを治すスキルクリーム」って超シンプル 。
朝:「治す」って言い切れちゃうのすごいよね。
斉:確かに。さすが医薬部外品。
お:ロゴも元の印象を残しつつ若干ま~るくなりましたね。柔らかくなりました。

朝:おまけにミニチューブ付いてきたの、開けてみようか。
お:気になります。

\じゃん ちょこん/

「シソラ」は紫蘇のエキス入りだそう。
おまけに「ユースキン シソラ (旧ユースキンS)」のミニチューブが付いてました。

一同:えー可愛い!
ゆ:ちっちゃい。赤ちゃんですね。
朝:まじで赤ちゃんだ。
斉:これは保湿ローション?
朝:そう、プレーンなユースキンと全く同じサイズで、この緑のやつが売ってるの。それも試してみてね、みたいな感じでおまけ付いてた。
斉:知らんかった。緑のユースキンが存在することを。
朝:そういう人に向けてるんだと思う。オレンジはみんな知ってるもんね。
ゆ:ちっちゃ可愛いですね。兄弟みたい。
斉:サイト見ると、結構種類あるんだね。すごい大きいのやら、シャンプーもあるね。ボディソープも。

6.【お題:効きそう感】サプリ?コスメ?思わず手に取ってしまう意外なデザイン「サボリーノ 薬用 ひたっとマスク」

サボリーノ 薬用 ひたっとマスク

\どーん/

化粧品にはなかなか使わない色たち。
ぱっきりした色に成分名がどん。フェイシャルマスクとしては画期的なビジュアル。

斉:最後は私。お題は「効きそう感」でございます。これはね、フェイシャルマスク なんですけど、メーカーがサボリーノなの。サボリーノから出てる薬用シリーズみたいな感じで並んでたので、ちょっと気になって買ってきました。

サボリーノと言えば、朝マスクとか店頭でめちゃくちゃ見るよね。果物のシズルとかが素敵なパッケージで、「さっぱり感」とか「うるおい感」みたいなイメージが強いんだけど、そこからしたら全然雰囲気が違うシリーズ。特にこの、赤いやつが「効きそう感」あって、めちゃめちゃ潔くていいなと思って。
朝:色強いけど、すごく効きそう感あるね。
斉:そうそう、なんかサプリメントっぽい。 この、成分名を大きくボン!と入れるのなんか特に。それを化粧品のエリアでやってるのがすごく良いよね。これがサプリだったら割と普通の演出なんだけど、フェイシャルマスクの売り場でそれ をやるのが面白くて思わず連れてきちゃった。
朝:この赤、普通の化粧品じゃあまり使わないような赤だね。
斉:でしょでしょ。
朝:シアンが入ってる暗めの赤。

ビタミン!な赤。
化粧品ではなかなか使わない赤。新鮮。

斉:うん。赤はエイジングケアかな、シワ改善と保湿。マスクのコーナー行ったらさ、「for 40」って高年齢向けとかあって、いろんな効能特化のマスクがどんどん出てきてるんだなー、と思ったりした。
お:これ確かに店頭で見た時に、「Vitamin C、VC!」って、すぐに目に入っ てくる感じが強いですよね。サプリっぽい。
斉:そーなの。やっぱりわかりやすくていいなと思ったり。

お:このマスク、オールインワンなんですかね?
斉:「スペシャルケア、スキンケア、1枚で完了」って書いてある。
一同:ほほー(感心)
朝:やっぱBCL、わかりやすく綺麗に訴求するのうまいね。
斉:ね。これなんか分厚くない?多分1枚1枚が分厚いんだな。

たっぷりの厚み。信頼。
この厚みも太っ腹。信頼したくなります。

朝:アイコンもサプリっぽい。これは…マットPPがズレてる。ズレっていうか逃げ?
斉:そうだね、ちょっとだけ。
朝:全部の文字に逃げがある。ニス塗ってるみたいに見えるな。どうしてるんだろうこれ。ツヤを引いてるのかマットを引いてるのかどっちなんだろう。
斉:そもそもがツヤなんじゃない?そこにマット引いて文字のとこだけ抜き にしていると。
ゆ:サボリーノのロゴの手書きっぽいフォントが効いてますね。
斉:確かに。不思議と違和感はないな。
お:お安いんですね。700円て。
斉:だから3つも買っちゃった。
ゆ:何枚入りですか?
斉:10枚入り。
ゆ:おお。すごいなあ。

7.【お題:効きそう感】説得力がすごいビジュアル「アンプルショット」

アンプルショット

斉:次はこれ。店頭で見て可愛いと思って買ってしまった。
朝:可愛い。
斉:これは美容液みたいですね。美容液カプセルの粒入りでポンプタイプの。開けてみましょう。

中身のデザインの良さが引き立つシンプルな外装。
外パッケージが宇宙食っぽい可愛さ。

ゆ:なんかワクワクしますね。
朝:宇宙食みたいで可愛い。
斉:これボトルが可愛いんですよ。

\じゃん 二層式!/

2層式って素敵。
容器は2層式。カプセルのつぶつぶがよく見えます。

お:あ、すごい。2重ですねぇ。
斉:このつぶつぶは出てくると潰れるのかしら。

この粒に良いものが詰まっていて、ぱかっとじゅわっと、と想像させる。
なんか「効きそう」なつぶつぶ。

斉:このボトル自体は普通の形なんだけど、中身のパーツが2重になってるね。
朝:かっちょいー。
斉:シャンプーとかではよくある手法なんだけど、美容液でこういうのはなん か面白い。…ちょっとバラしてみたくない?
朝:どうなってるんだろう。 ボトルの底が別パーツで、底から中身入れてる っぽいな。
斉:そうだね。あー、バラしたい。

(一同笑)

朝:これはどこ産?
斉:うんとね、メイドインジャパンだ。あっ、コスメカンパニーが作ってる。発売元はボトルワークス株式会社。なんかさ、ネームバリューで効きそうに感じるってあるじゃない。ハイブランドとかね。だけどあんまり知らないブランドで、「効きそう」ってイメージを表現するためには、やっぱりこれみたいにボトルの形状や仕様にこだわってたり、何かアイコニックなデザインが重要になるよね。この商品はそこがしっかりと効果的に見える気がして、選んでみたよ。
朝:容器にこんだけ効果感があったら、逆に袋がシンプルでも目を惹くよね。
斉:そうそうそうそう。しかも、何の商品かよくわかんないまま手に取ってしまったのよね(笑) ちなみにお値段は1400円だったかな。そんなに戸惑わない価格設定。
朝:大事なポイントが詰まったビジュアル。すごい。

8.パッケージ探求は楽し。2023年もパッケージ愛で突き進みます!

師走のコスメ売り場で出会った気になるパッケージたち、いかがでしたか?お題があるとまたいつもと違った視点で見ることができるので、メンバーは大変楽しくおしゃべりさせていただきました◎ 2023年はどんなコスメパッケージに出会えるでしょうか?今からわくわくしちゃいますね!

Creative beauty のメンバーは、楽しみつつ、勉強もさせてもらいつつ、今年もアンテナをばりばりに張って、化粧品パッケージについて見識を深めていこうと思います。ますます育て!パッケージ愛!みなさま、ぜひまたお会いしましょう♪

納得の”美しさ”を創り出すメソッド Creative beauty