東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

キッコーマンソイミルク オリジナルカートン パッケージデザイン

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1. プロジェクトの背景

日本国内で圧倒的な知名度を誇るキッコーマン様の豆乳製品。今回はアメリカの大手スーパーマーケットでの展開に向けた、専用カートンのリニューアルプロジェクトです。オーガニック製品や健康的な食生活への関心が高まる中、現地の幅広い世代の男女をターゲットに、海外市場でのさらなる認知度向上とブランドのファンづくりを目指します。

アメリカのスーパーマーケットでは、さまざまな商品が複数パッキングされたカートン単位で店頭に陳列されており、ユーザーも箱ごとまとめ買いしていくスタイルがごく一般的です。そのため、お店の棚でパッと目を引くアイキャッチ、そして購入後に自宅のキッチンやリビングにそのまま置いておいても違和感がない、暮らしに馴染むデザインの構築を両立させるアプローチが求められました。

リニューアルパッケージデザイン

キッコーマンソイミルク オリジナルカートン パッケージデザイン パッケージデザイン
キッコーマンソイミルク オリジナルカートン パッケージデザイン パッケージデザイン
キッコーマンソイミルク オリジナルカートン パッケージデザイン パッケージデザイン

2. 課題とそのアプローチ

世界的な醤油ブランドの名をもって、豆乳の認知向上を図る
アメリカでは豆乳製品そのものの認知度がまだ十分に浸透していません。そこで今回は、世界的な知名度を誇るキッコーマンの「醤油ブランド」としての強みをフックに、「日本製ソイミルク」の信頼度を高めるアプローチを展開。ブランドの持つ安心感を味方にすることで、海外市場における商品認知の底上げを図りました。

売り場で際立つ視認性と、インテリアに馴染む奥行きのあるデザイン
広大な売り場でも一瞬でパッと目を引くよう、カートンを並べた際にブランドカラーである「黄緑色」が美しい帯状に繋がって見えるレイアウトを設計し、視認性と存在感を強化しました。さらに、側面に配置した企業ロゴを際立たせてブランド認知を高める一方で、カートン全面には「PRODUCT OF JAPAN」のコピーとビジュアルを大胆に配置。自宅に置いたときにもインテリアに馴染む、優しく奥行きのあるデザインに仕上げています。

3. デザインのポイント

海外で広く認知されている日本のイメージを前面に打ち出すため、グラフィック全体を刷新しました。従来使用されていた富士山のアイコンを、葛飾北斎の浮世絵を想起させるようなダイナミックな構図へと生まれ変わらせ、カートン全体と一体化するビジュアルとして大胆に展開しています。

さらに、店頭での視認性を追求し、遠目からでもキッコーマンのロゴがしっかりと識別できるようどの面にも大きく配置。一目で豆乳飲料であることが直感的に伝わるよう、製品が豆乳の海に飛び込んだような勢いのあるイラストに、大豆を散りばめて表現しました。

既にアメリカで圧倒的な知名度を誇る「醤油ブランドとしてのキッコーマン」の高い認知力を最大限に活かし、その信頼あるブランドから生まれた豆乳製品であるということを強く印象付けることで、現地でのさらなるファン拡大と定着を目指したデザインです。

クライアント
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クレジット
アートディレクター:庄子サトル
デザイナー:kiguchi
公開年
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