デバイスを回転させてください

T3デザインのしごと

T3デザインが大事にしていること、それはアイデア。
良いアイデアが出せれば、先輩後輩関係ありません。
チャンスは平等に与えられ、それを勝ち取るかはあなた次第です。
もちろん入社から半年間、先輩デザイナーから基礎を
しっかり学んだ後チームに配属となりますのでご安心ください。

当社は、何事もチャレンジしたい!という
熱い想いを持っている仲間であふれています。
「なるほど!」と先輩や上司、さらにはクライアントまでを
うならせることのできる方をお待ちしております。

実績紹介

エステー株式会社
消臭力DEOX
ピクトグラムでシーン想起

消臭力シリーズの新ブランド。便臭を感じにくくさせる新機能で、今まで対処しきれなかった【排便直後のニオイ】にまで効く、画期的なトイレ用消臭剤のパッケージデザインです。

便臭を感じる前にブロックする、”レセプターブロック消臭”という新技術が使われており、その効果をいかに消費者に分かりやすく伝え、他の消臭剤と差別化するのかが求められました。あらゆる方向性からアプローチして提案しましたが、この商品が叶えてくれることの本質は、「便臭を感じないで済む」ということよりも、誰かの後にトイレに入ったときや、自分のすぐ後に入られたときの「気まずさが解消されること」だと考えました。その結果、「トイレの気まずいシーン」をピクトグラムで分かりやすく表現した案が採用されました。

商品メリットを伝えることが多いCMですが、西川貴教さんがパッケージのダメ出しをするという珍しいイジられ方をされたのが嬉しかったです。また、この実績を見ての新規案件の問い合わせにも繋がっています。

とじる
カンロ株式会社
ピュレリング
会話が広がる楽しいリング

ピュレシリーズから登場したハートのリング型グミのパッケージデザインです。お子様が食べやすいように考えて作られたグミで、親子向けに楽しく可愛らしいデザインを意識してデザインしました。

ピュレブランドが培ってきたイメージを残しながら、「親子の手に取ってもらえる仕掛けを作る」という課題の中で、私たちは「親から子へ想いをつなげるピュレリング」をコンセプトとして定め、親子がグミを通してのコミュニケーションを楽しめるようなデザインを提案しました。その中で採用されたのが、商品特徴であるハートのリング形状を生かし会話しているようなキャラクターの案です。こちらは親御さんにも安心して購入いただけるように着色料不使用やすっぱさひかえめといった情報を大きくいれるように心がけました。ピュレグミ発売当初に食べていた方が、現在ママ世代になって今度は子供と一緒に食べる。その架け橋のような存在になることを目指しました。

記録的な売り上げをあげられたとクライアントから聞いてとても嬉しく思いました。全国の大手コンビニで発売されたので本当に見る機会が多く、身の回りの方からも「買ったよ!」「◯◯に置いてたよ!」などの嬉しい言葉を沢山いただきました。

とじる
株式会社ミュゼプラチナム
ミルクローション
うるおい密封、クセになるローション

ミュゼプラチナム様のミュゼコスメの原点とも言える、セルフボディケアを軸としたSシリーズ。その中でも主軸商品のミルクローションの容器、化粧箱、ポスターやリーフレット、WEBツールなどの販促物まで担当させていただきました。

脱毛卒業後も日常使いをしてほしい・リピーター育成に繋げたいという想いから、新シリーズのビジュアルコンセプトを“Be Holic”と掲げ、サロンとしての普遍的な印象を与えつつもやみつきになる「気になる存在」をテーマに、容器の形状から作り上げました。容器は俯瞰して見ると、水の波紋を表す凹凸形状になっています。うるおい感を表現しつつ、たっぷり使える安定感と、つい手にとりたくなるフォルムにこだわりました。

新シリーズとして、今後の新商品の展開も、一貫して担当させていただくことになりました。オリジナルの容器をつくったこと、また、モデル選定から撮影ディレクションまで担ったことは、うまれて初めての経験でした。

とじる
タカナシ乳業株式会社
タカナシ
ねっとろ〜り
やめられない
罪なヨーグルト
食感の新しさとかわいさを絡める

牛乳や生クリームで知られるタカナシ乳業株式会社様の、おやつ感覚ヨーグルト。商品コンセプトは「いつもと違うヨーグルト」で、「ねっとろ〜り」とした食感が特徴の、濃厚なヨーグルトです。

コンビニで売られる商品で、ターゲットはZ世代。コンセプトは「なんだこれ?→なんか好き」と思ってもらえること。ただ面白いだけのデザインだと、購入するのが恥ずかしいという意見があったので、しっかりと美味しそうなシズルは見せつつ、他のヨーグルトにはないシズルの扱いや色合いで、新奇性を出しました。メディアで露出した際のインパクトや話題性を意識し、ユニークな「ねっとろ〜り」のタイポグラフィが店頭できちんと目立つように、タイポグラフィの配置にこだわりました。パッケージを見て、何か心が動いて、人に教えたくなる商品ってありますよね。そんな商品を目指してデザインしました。

店頭で実物を見られる機会が多かったことや、TwitterやInstagramなどのSNSで拡散され、知人だけでなく不特定多数の購入者のリアルな反応が見れたことが嬉しく、とても印象に残っています。コンビニで販売される商品は入れ替わりがありますが、様々なフレーバー展開を経て、最終的に1年を通して販売されました。

とじる
ベルヴィ株式会社
ubu gohan
おいしいごはんで贈る幸せなじかん

ネットショップで展開される、出産内祝い用お米ギフトのブランディングです。ブランドコンセプトの立案から、ネーミング、パッケージデザインまで一貫して担当しました。

「個装タイプの内祝い用米ギフト」ということ以外は、お任せだったため、何を切り口にブランドを作り、他の米ギフトと差別化していくか、ある意味では制約を自分たちで作ることが課題でした。そこで、日本古来の習慣である「産飯(うぶめし)」に目をつけました。産飯とは、出産直後にお米を炊いてお世話になった人たちに食べてもらうことで赤ちゃんがよく育つようになるという言い伝えです。その産飯という古来からある伝統的な要素と、命の誕生の喜びを表現したカラフルな空のグラフィックを掛け合わせることで、今までにない「昔ながらでありながら、新しい」というブランドの世界観を作り上げました。

クライアントやT3デザイン社員からも大変好評いただき、嬉しかったです。実際に購入してくれた方からも「パッケージが可愛く贈った相手に好評だった」とレビューがあり、大切な場面にギフトとして選んでもらえたことがとても幸せでした!

とじる
株式会社サカタノタネ
Seedfun.
タネから育てるわくわくを。

タネまきをかんたんにしてくれる便利アイテムとして、サカタのタネ様から50年近く販売されている「サカタのタネ ガーデンシリーズ」という園芸用製品です。タネから園芸を楽しむ愛好家の定番商品で、タネまき資材として長年親しまれている製品のリニューアルをT3デザインが担当しました。

今回のリニューアルデザインではパッケージやロゴ、を包括したトータルのブランディングを行いました。「タネまきは面白そうだけど何をすればいいのかわからない」「タネまきをしたことがない」そんな思いを抱えている人たちに向けて、はじめてのタネまきでも安心して手にとれるように、老若男女を問わず親しんでもらえるようなデザインを目指しました。『タネから育てるわくわくを』をブランドコンセプトとし、新たなネーミングである「Seed(タネ)+fun(楽しい)」のfun(楽しい)を軸にブランディングをしています。パッケージデザインではそれぞれの資材をモチーフに抽象化し、わくわく感を感じられるようなグラフィックで表現しています。ブランドサイトではパッケージに合わせた華やかな色使いとところどころにつけられた動きでサイトに楽しげな雰囲気をプラスしました。

ブランドサイトの楽しげな雰囲気や仕掛けのある動きをサカタのタネ様にご好評いただき、まずはクライアントに喜んで頂けたことを嬉しく思いました。Seedfun.はまだ発売されたばかり、これからどんな反応が出てくるのか…とても楽しみにしています。

とじる
株式会社おやつカンパニー
LasTeatä
シュガーバター味・
北欧ベリー味
弱みを付加価値に変えるデザイン

ベビースターで知られるおやつカンパニー様のラスク商品のリニューアルを担当させて頂きました。バターや全粒粉にこだわった上品なラスクを北欧の休息「fika(お茶の時間)」をコンセプトにパッケージとネーミングを作成しました。

従来のラスクの【手軽に食べづらく時間がかかる】と言う問題を、【時間をかけておやつを食べる丁寧な休息の時間】と置き換えることで、ラスクに新しい付加価値を作り、忙しい毎日に大切な休息の時間のお供になってくれる商品を目指しました。お茶を注ぎ合うカップやポット達のイラストは大切な友人や同僚、自分自身と取るコミュニケーションを表現しています。ネーミングは「ラスク」「お茶」「長く続く」という意味を込め「Lasteatä (ラスティータ)」という造語を作りました。

元々とても美味しい商品だったので、商品の在り方を変えたことによって多くの人に手に取ってもらい、美味しさを共有出来たことが嬉しかったです。またクライアントにも好評頂きデザイナーをやっていて良かったと思いました。

とじる
王子ホールディングス株式会社
PaPiPress
環境にやさしくを、おもしろく。

王子ホールディングス様の環境への取り組みとして開発された、パルプによる立体成型のブランド『パピプレス』のブランディング。ブランドコンセプトから始まり、ロゴ、ブランドサイト、ムービー、プロダクトなど一貫して担当しました。

環境問題のようなシリアスな課題こそ、楽しく取り組めるものでないと長続きしないと考え、プロジェクトに取り組む姿勢から、デザイン全てにおいて「おもしろい」を軸にブランディングを進めました。 その結果、子どもにも伝わる優しい表現で一貫した世界観を作り上げることができ、他の会社の環境配慮商品と差別化することに成功しました。

ブランドの取り組みが、iFデザイン賞や、グッドデザイン賞を受賞することができました。

とじる
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